入院7日目
流動食2日目。
胃管カテーテルが消えた。
食前の「大建中湯」は哺乳瓶の乳首で投入。
抗菌剤の投与は不明。
輸液は、ソリタのみ毎時間40mlに変更。
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輸液、点滴が1時間に50mlから40mlに変更された。経口での流動食が順調ということですね。良かった良かった!
お風呂に入れて貰った模様。
コッコ2は水を恐れない故、看護師のお兄さんが驚くくらい、お風呂をエンジョイしたらしい。グッジョブや!
キレイキレイになったくせに、オムツ替えの時に母さん離れる恐怖スイッチが入ったのか?変えてる途中で温かいものがー!わーお、出とるがな!初めてベッドでお漏らししました。忙しい看護師様に、シーツを替えていただくという、ご迷惑をお掛けしてしまった…
夕食の18時近づくと、イライラがピークに。まあ、入院生活というストレスもなかなですよね。周りの子も、親にワンワン、キャーキャー言ってるし。
コッコ2は、抱っこを降ろすとミャーミャー泣いてたのが、ギャン泣きになってしまう。そーだよね、降ろしたら、母さんいつも居なくなっちゃうもんねー。スマナイ…コッコ2よ…
夕食は昨日とほぼ同じメニューで味噌汁、ヨーグルト、麦茶、紙パックの濃厚流動食ジュース。ジュースが本日はフルーツオレ味でした。
味噌汁をスプーンで飲ますと、蓋を使ってのぐい飲み開始。すぐに完食でした。オニギリよこせ~!!と訴えているような勢い。麦茶を1口、ヨーグルトを3口。紙パックジュースは昨晩同様、一気に1/3。
吐くと怖いので、ジュースは残してご馳走様。プレイルームで遊んだ後にまた飲めば良いやと切り上げる。
お散歩と称して、点滴のバッテリーが続く限り、小児科の廊下を行ったり来たり。抱っこが重い時は、借りたベビーカーでグルグル。プレイルームでおままごとしてたら、あっという間に19時半に。
ベッドに戻って、紙パックのジュースの残りをやると、瞬殺で飲みきる。グッジョブ、私。読みは間違ってなかったわ。
多分、体力の限界だろうけど、母が帰る時まで寝ないコッコ2。帰る時はエンエン泣いている。本当にツライけどお別れして1日を終える。
順調だけど、腸だから癒着が怖いな。いつ退院できるか…まだ目処は立たない…
入院6日目
流動食開始。
食前に胃管カテーテルで「大建中湯」を投入。1日2回、朝と寝る前に抗菌剤「セファメジン」(だったと思う)を点滴静注。
輸液は、ソリタ、パレプレスを交互に毎時間50ml変わらず。
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病院の面会時間は14~20時。
面会時間を少し遅れて到着したら、ベッドにコッコ2の姿が無い!!
「こっちですよ~」
とナースステーションから看護師さんの声が…
なんと、看護師のお兄さんの膝の上に乗って、一緒にパソコンで遊んでいた模様。本当に手厚くお世話いただき、感謝の限りです。
母を見ると、よそ行きの顔は終了。ようやく不満を言う相手が来たわとばかりに、ミャーミャー怒りながら泣くコッコ2。すまんのぅ…
流動食開始。
朝食はコーンスープとぶどうジュース。完食したらしい。
夕食はどうかな?メニューは味噌汁、ヨーグルト、麦茶、紙パックの濃厚流動食ジュース。
味噌汁をスプーンで5口、麦茶を4口、ヨーグルトを3口。進みは悪いなぁと思ってたら紙パックジュースをグビグビ!!一気に1/3。
調子こいた母が、もうちょっとあげると、口に含んで2秒後に口から出すという…今回の始まりは嘔吐だけだったばかりに、恐怖心MAX…すぐに止めました。
20時…離れる前、ミャーミャー泣いてて、GFOという経口のポカリスエットみたいな飲み物を30ml飲む事に。哺乳瓶で飲ませると、グビグビ!!もっと飲みたかったのね…と反省。
トライ&エラーで回復具合を知るしか無いですね。
入院5日目
コッコ2(1歳1ヶ月)火曜日から入院して早5日目。初の週末、土曜日になりました。
食べるのが大好きな私が、何を食べても美味しいと感じて無かった様で…
病院へ行く前に、夫とコッコと3人で外でパスタを食べたら久しぶりに「美味しい…」と。自分自身でも、美味しいという感覚を忘れるくらい、目まぐるしい日々だったんだなぁと実感しました。
今日のコッコ2は、食べたいけど、まだ食べれなくて、他の入院患者の子達が食べてる匂いでギャーギャー泣いていた様で。
面会に行ったら、ナースステーションでバギーに乗ってあやされてました。
「遅くなってごめんねー」
という母の声を聞いた途端、メガトン級のウンチをするという…
フキフキさせていただきました。
すっきりしたのか?鼻から胃へ延びている、胃管カテーテルが排液ストップしてたからか?
プレイルームへ行って、つかまり立ちして遊んでました。ようやく笑顔も見れて、一安心。
そして、この日から水分を少しだけ、経口で飲める様になりました。スポーツ飲料のようなものだけど。
まずは30ml。だけど、18時に20ml、20時に15mlので、本日は終了。久しぶりの喉の感覚とかあるんだろうなーと。
ゆっくり回復していけば良いなぁと思いました。
しかし、癒着とか本当に心配。無事でいて欲しいと願って、毎日過ごしてます。
絞扼性腸閉塞の診断が出るまで
下の子、コッコ2(1歳1ヶ月)が「絞扼性腸閉塞」という未知の病気で緊急手術&入院している。
忘れないように、経緯をまとめておきます。
2017/10/3 0時
嘔吐。最初は離乳食、ミルク。徐々に胃液?黄色いモノが出続ける。
5時
ひとまず救急相談、#7119 に掛ける。状況説明したところ、「救急へ行った方が良い」と言われる。専門家からの後押しは大きい。
タクシーアプリでタクシーを呼んで、近くの大学病院附属へ。
6時半
救急(小児内科)で口腔が赤い事。血液検査、レントゲン。2ヶ月前に患ったアデノウィルス胃腸炎に似たようなモノでは?と診断。
ウィルスは対処療法。感染症患者用のベットがないから気になるようなら…と、近くの総合病院の紹介状を貰い、帰宅を命じられる。
10時
帰宅しようとタクシーに乗ったところ、また嘔吐。黄色。前とは全然違うぞ?こりゃヤバイ…と病院の敷地を出ず救急に戻る。
別の小児科医に診て貰ったが、喉が赤いから、ウィルスでは?と転院を勧められる。
11時半
転院させられた病院で血液検査。ウィルスは全て陰性。
他の視点でと、エコー、造影剤で確認したところ、小腸がかなり怪しいと診断。CTを撮ったが、深くまでは分からない。小児内科では対応無理と言われ、小児外科に転院。
16時半
何故かまた元の大学病院に戻り、小児外科の科長様登場!CT検査を20〜30分、じっくり行ってくれた結果、小腸がソーセージの様にパンパンになっている。大腸は問題ない。外からでは分からないけど、腸捻転及び腸閉塞の疑い。壊死が怖いので、腹腔鏡手術、開腹手術を行うことに決定。
18時
帰宅途中の夫。乗り換えの駅で、突然電話口で手術の同意を求められる。状況が飲み込めずテンパるが、同意。こっちは私に任せて、コッコのお迎えに走る。
19時15分
タイミング良く寝たコッコ2。
医師2名以上、麻酔医2名、看護師4名のすごい体制で、手術スタート。
20時半
夫とコッコが病院に来る。手術は終わらない。
21時15分
手術は2時間経過。明日も保育園があるコッコの為に、2人は帰る。
22時15分
終わらないので、小児科内で待つことに…申し訳ないが、ただただ眠い。コッコを産んだ時の陣痛を思い出した。
23時15分
終わったとの知らせ。実に4時間の手術。生きていてくれた!というありがたさと、眠くて目が開かないというアンバランス…
23時45分
執刀してくれた小児外科長から手術の説明を受ける。
すごく特異な小腸の捻転。血行障害があったが、揉んだら治ったとのこと。壊死なし。切除なし。ただし、腹部が痛くなった時に盲腸疑いと勘違いしたくないように、虫垂は切ってくれた模様。盲腸には一生ならない、とのこと。
24時15分
少し麻酔が冷めて泣いているコッコ2が病室に運ばれて来る。頭を撫でてあげると、スヤスヤ寝た。
以上。
本当に長い長い1日でした。一歩遅かったら、腸が壊死して死んでいるところでした。転院先の先生に、ひたすら感謝の限りです。
外科の先生が、仰るには、やっぱり内科で分かることと、外科じゃないと分からないことがあって。24時間、コッコ2と旅したけど、発見は本当に難しいんだろうなーと痛感しました。マンガやドラマの様にはいきませんな…。
そして、腸の怖いところは、術後の癒着だそうで、1週間後、1ヶ月後、半年後と要経過観察とのこと。正直、入院がどの位続くのかが分からず、少々、ビビっております。
しかし、まあ、なるようになれですね。
生きてれば丸儲け。本当にその通りと思いました。
予防接種は予約も難しい
更新してなかったけど、日々のこと忘れてしまうので、つらつら書こうと思います。
さあ、インフルエンザ予防接種の季節です。大人かつ企業に勤める自分は、健保組合が管理してくれますが、子供のは親が管理しないといけません。
もっと言うと、秋〜冬で子供が元気な土日って貴重。
ちょうど最近は健康そうなので、よしよし、ずぼらな私も、重い腰を上げて予約の電話をするかと…
「土曜日の予約は11月はすべて埋まってます…」
ですよねー。親になって段取り、先行予約の大切さをかなり学んだくせに、はぁ…
とはいえ、ワクチン難民になったら子供が可哀想なのでしくしくとやってくれそうなとこを探すのです。